50歳からはじめる暮らしセカンドライフ・スケール
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P6-7

 暮らしのなかでできる
「脳」のアンチエイジング術

監修:築山節/脳外科医 北品川クリニック所長



脳の正しい使い方とは...........



50 歳からの脳は、正しい使い方で決まる

脳が機能低下に陥っていく原因は、第一に環境であり、年齢は二次的な要素にすぎないのです。
使わない筋肉が衰えるように、脳も使わなければ機能が低下します。意欲的で前向きな自分であり続けるために、脳が健康であることが大切です。
いつまでも若々しい脳の保ち方を知っておきましょう。


ボケと認知症は違う

不意に言葉に詰まったり、よく知っているはずの人や物の名前を忘れたり、自分が当たり前にできると思っていたことが急にできなくなってしまう。

そういった“フリーズ状態”がひどくなると、脳の一部、あるいは大部分が眠ったような状態、いわゆるボケ症状になってしまいます。


ボケ(痴呆)は、脳が変性する認知症と違い、その原因は環境による脳機能の低下です。情報を伝達する神経回路は使わなければ衰退するため、記憶、思考、感情、注意、認識などの著しい能力低下が起こるのです。

自覚して環境を変えれば、ボケは改善できます。



脳を「バランスよく使う」
日常生活において脳を使っているつもりでも、使い方が偏っていると、ボケの原因になります。
偏った使い方とは、長時間パソコンのモニターを凝視する、四六時中イヤホンで音楽を聴く、インターネットに依存している、座ってテレビばかり見ているなどです。
このような状態で共通しているのが、目をあまり動かさないこと。情報の取り方が狭くなっているために、脳の活動が停滞状態になっているのです。長時間、同じような姿勢で同じことを続けていると、疲労が溜まり、やる気が起こらなくなります。

脳にやる気を起こさせる方法は、手を動かして簡単な作業をすること。その意味で、男性にとっても女性にとっても、毎日の家事や雑用を意識してこなすことは、とくに前頭葉の働きを高めるためにとても良いことです。


使いたいときに「使える脳」に
脳は正しく使い続けさえすれば、何歳になってもかなりの若々しさを保つことが可能です。ただ、脳というものは、基本的に怠けもので、楽をしたがるようにできています(脳の原始的な機能、感情や本能がそれを求めます)。そんな脳の機能的な制約を理解し、それを補う脳の使い方を心がけましょう。

50-60代は原点に返って、これからの人生を捉え直す時期。自分はこれから何をするのか?どう生きるかを決めるのは自分です。どんなに知識をたくさん持っていても、自分の生き方や暮らしに関係がなければ、その知識や情報は不要のもの。使えるものにしておかなければなりません。
これまでに築いた人間関係や知識などの“財産”を十分に活かして、足りないところを補うようにします。そうすれば、脳をもっと使えるはずです。


認知症について(厚生労働省みんなのメンタルヘルスから)

認知症の原因としてはアルツハイマー病が最も多いとされるが、様々な疾患が認知症の原因になりえる。
以下の中枢神経系に病巣を持つ疾患が代表的とされている。

ピック病など前頭側頭型認知症:記憶障害よりも性格・行動面の変化が目立つ。

レビー小体型認知症:アルツハイマー病とパーキンソン病の特徴を併せもつ疾患。

脳血管性認知症:様々なタイプがあるが、その診断には認知症状態・脳血管疾患の存在、認知症症状が現れることと脳血管障害発症の時間的関連性が必要となる。

治りうる認知症、つまり可逆性認知症もある。うつ病の仮性認知症と薬物惹起性の認知症様状態が有名。

スピロヘータ、HIVウイルス、プリオンなどによる感染症が認知症の原因となることもある。



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