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50歳からの暮しのガイド:生きがい「脳」のアンチエイジング術


暮らしのなかでできる
「脳」のアンチエイジング術

監修:築山節/脳外科医 北品川クリニック所長

若さを保つ10の心得 その8

脳の広い範囲を使う会話を大切に

 メールなどオンラインでのやりとりが多くなっています。そういったコミュニケーション法は、結局はキーボードを打つ作業なので、脳の使い方が偏ってしまいます。それに対して、人と人が面と向かって話す会話は、脳全体をフルに使う活動です。実際に会話をしているときの脳の状態をMRI(磁気共鳴画像)で見てみると、広い範囲が活発に動いていることがわかります。それは、相手の言葉を聞くだけでなく、相手の声音、身振りや手振り、顔色など、すべてを判断材料にして、相手の考えや感情を読み取ろうとしているからです。

 音読は、脳のバランスをととのえるのに有効なことがわかっています。しかし、毎日10分音読するより、身近な人たちと楽しく会話をするほうがいいに決まっています。挨拶や会話をすることは、人間関係だけでなく、脳の健康にも良いのです。



  - 若さを保つ10の心得 -
1. 睡眠不足は脳の大敵。最低6時間は眠るように

2. 50代になったら、早寝早起きを

3. 朝は決まった時間に起きて、太陽を浴びる

4. 朝食を食べ、散歩などの全身運動で血流を良くする

5. 手を動かす作業をして、やる気のスイッチを入れる

6. パソコンに向かった後は、意識的に目を動かす

7. 家事や雑用をして、前頭葉の働きを高める

8. 脳の広い範囲を使う会話を大切に

9. 日々の予定を立て、それを実行する

10. 難しい課題は1日1個に








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