筋肉の量が減少していく老化現象のことで、
40代以降の女性がなりやすい。
特に50歳を越えると筋肉の量は急激に落ち、さらに閉経期以降は女性ホルモンが急激に減るため、骨粗しょう症のリスクが高まります。
筋力・筋肉量の向上のためのトレーニングによって、進行の程度を抑えることができます。意識的スクワットやもも上げなど運動強度が大きい運動(レジスタンス運動)を行うことが大切です。
e-ヘルスネット サルコペニアに詳しい情報と運動の仕方が掲載されています。サルコぺニアが進むと、
「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」になる。
ロコモとは、筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器に障害が起き、歩行や日常生活に障害をきたしている状態。ほとんど運動をしない女性だと、40代からその兆候が現れます。
※日本整形外科学会が、運動器の障害による要介護の状態や要介護リスクの高い状態を表す新しい言葉として「ロコモティブシンドローム(以下「ロコモ」)(locomotive syndrome)運動器症候群」を提唱している。1.片脚立ちで靴下がはけない
2.家のなかでつまずいたり滑ったりする
3.階段を上るのに手すりが必要である
4.横断歩道を青信号で渡りきれない
5.15分ぐらい続けて歩けない
6.2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である
7.家でのやや重い仕事が困難である。(布団の上げ下ろしなど)