50歳からの暮らしの用語集 50歳からの健康のキーワード:からだ |
サルコペニア | ||
筋骨格系の老化が著しく進むことで、歩行困難など筋力低下を特徴とする症候群のこと。女性に多く見られ、25〜30歳頃から進行がはじまり生涯を通して進行する。 特に40代以降の女性がなりやすく、50歳を越えると筋肉の量が急激に落ち、さらに閉経期以降は女性ホルモンが減るため、骨粗しょう症のリスクも高まる。 加齢と共に全身の筋力が低下していくため、立ち上がりや歩行が次第につらくなり、放置することで歩行困難になることもある。このようにサルコペニアは、60歳以降の活動能力の低下の大きな原因となっている。 筋力・筋肉量の維持や向上を目的としたトレーニングで進行を抑えることができるので、意識的にスクワットやもも上げなど運動強度が大きい運動(レジスタンス運動)を行うことが大切。 参考情報サイト ●サルコぺニア e-ヘルスネット 厚生労働省 メタボリック症候群が気になる方のための健康情報サイト |