【リフォーム】50歳からのリフォーム事例集
Case Study 01
これからの安心「介護の備え」でリ・デザイン
いまの生活を楽しむおしゃれなインテリアが、将来の介護の備えに。
27年前に奥様のご両親が建てられたハイムを受け継ぎ、定年退職を機に「早めに準備しておけば安心」と、老老介護も視野に入れ、将来も快適で楽に暮らせる住まいとしてリフォームを実施。
60代 築27年 リフォーム工事期間:約40日間
リフォーム内容
●リビングとダイニングキッチン改装
リビングとダイニングキッチンの間の壁は残し、アーチ型の開口を設ける。
●キッチン設備交換:対面キッチンに変更。
●和室改装:透かし格子戸のモダンなインテリアへ。
●玄関ホール改装、サニタリー改装:玄関横のトイレを移動、広いホールに。
撮影-1:リビング
和室から洋室のリビングに改装、DKとの間にあった床段差を解消。
オープンなモダンスペースが
快適な介護の備えに
和室と洋室をフラットにすることで、個性的で使い勝手の良いオープンなスペースが確保できている。また、自然の光を上手に利用し、部屋にいながら季節感が感じられるデザインや十分なゆとりは、将来の介護の場としても快適な空間といえる。
撮影ー4:
リビングとの境は、光と風を通す「透かし格子戸」で空間の融合を確保
人が集まりやすい場所を確保する
リタイア後は、家にいるケースが多くなるため、人が集まりコミュニケーションできるスペースは重要だ。
対面式のキッチンにすることで、普段着の「おもてなし」ができ、招かれた方も気軽に立ち寄れる利点がある。