50歳からの暮らしの用語集 知っておきたい用語 |
C値/Q値 | ||
住宅の「気密性」を表す数値、隙間面積を延べ床面積で割った数値。 相当隙間面積(そうとうすきまめんせき)ともいい、隙間がどのくらいあるかを示す指標。単位はcm2/m2。 数値が小さいほど気密性が高く、床面積1m2当り5.0cm2以下の住宅を「気密住宅」と呼ぶ。 次世代省エネルギー基準では、地域区分に応じた相当隙間面積が定められている。1(北海道)、2(青森、岩手、秋田)の地域では、C値2.0cm2以下、その他の地域は5.0cm2以下となるように規定されている。 C値は家の性能を示す指標の1つであり、この他に熱損失係数(断熱性能)の指標「Q値」もある。いずれも数値が小さいほどよい。 <Q値> 室内外の温度差が1℃の時、家全体から1時間に床面積1m2あたりに逃げ出す熱量のこと。Q値が小さいほど省エネルギー住宅といえる。 |