50歳からの暮らしの用語集 知っておきたい用語 |
HDLコレステロール | ||
血管の壁についた動脈硬化を引き起こす原因となるコレステロールを、肝臓まで運ぶ働きをしているもので「善玉コレステロール」と呼ばれている。 HDLコレステロールの検査は、動脈硬化を防ぐ作用のあるHDLコレステロールがどれ位あるかを調べるもの。 基準値は、40〜119mg/dL。 コレステロールにはHDLコレステロールの他に、動脈硬化や心筋梗塞などを引き起こす原因となる「悪玉のLDLコレステロール」がある。 アジ、サンマなど青背の魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などの不飽和脂肪酸は、HDLコレステロールを下げずにLDLコレステロールを減らす働きがある。 <HDLコレステロールでわかる病気> 低い値の場合は高血圧、糖尿病、肝硬変、虚血性心疾患などが疑われる。 |