50歳からの暮らしの用語集 知っておきたい用語 |
むずむず脚症候群 | ||
夜になると脚部を中心とした異常感覚により不眠、過眠などの睡眠障害を引き起こす病気。「レストレスレッグス症候群」ともいう。 夕方から深夜にかけて、足が「ムズムズする」「痛がゆい」「じっとしていると非常に不快」といった異常な感覚が出てくる。足を動かすとすぐに消えるが、じっとしていると再び現れる。このため不眠になり、日中の過眠を引き起こす。 足が周期的にピクッピクッと動き続けいる「周期性四肢運動障害」のことが多く、これも睡眠を浅くする。 むずむず脚症候群は中年以降の女性に多く見られる。また、鉄欠乏性貧血や、腎不全による人工透析を受けている人に多いことも知られている。 睡眠障害などや過度のストレスから症状が悪化すると「うつ病」なることもあり、早めに精神科や神経内科を受診するようにする。 参考:e-ヘルスネット |