50歳からの暮らしの用語集 50歳からの健康のキーワード:制度 |
がん検診 | ||
厚生労働省の「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」に基づいた検診で、身体にがんがあるかどうかを調べる検査のこと。 欧米では、がんによる死亡が減少してきているが、日本では依然、増加傾向が続いている。 がんによる死亡者数を減少させるためには、がん検診の受診率を向上させ、がんを早期に発見することが重要という観点から、従来のがん検診事業に加え、子宮頸がん、乳がん及び大腸がん検診を対象とした「がん検診無料クーポン券配布」などを実施している。 自治体では、国の「がん検診受診勧奨事業」の一環として、対象者に対して大腸がん・子宮頸がん・乳がん検診の無料クーポン券を配布している。 また、全国どこでも質の高いがんの医療が受けられるように、各地域に「がん診療連携拠点病院」が整備されおり、がんについて相談ができる「相談支援センター」が設置されている。 参考情報サイト ● がん・検診について 日本対がん協会 |